自分の時間を大切にしています。効率の良い生活、楽に生活する為の収納法や暮らし方、できた時間で楽しんでいるハンドメイドについて、、、我が家は 一級建築士事務所を営んでおりますので、住宅についてもお話ししてみたいと思います。




3Way リュックのショルダーストラップは作るのが大変です。
鞄を 3Way にする為に、こんなに沢山作らなきゃいけないの。
全部で 3種5本も あるのです。
今回は、せっかく色んな革が揃っているのだからと、
ストラップを更にバージョンアップさせる事にしました。
切り出した この革で、一番 短いストラップを 2本 作ります。

はい、できた。

、、、な〜んて、簡単に2行ぽっちでは出来ませんでした。
ストラップの革は、厚みと固さのある大変しっかりしたもの。
細かいシボも入っていて、カーブをキレイにカットするのが難しく、
何度も失敗してしまいました。
で、急遽 こちらをGET!

半円形のエンドポンチです。
左の一本は普通の丸ポンチ。

エンドポンチは こちらで落札させて頂きました。
切れ味 バツグンです!
ポンチは なんとハンドメイドで作っていらっしゃるのだそうです。
上がセルフカット、下がエンドポンチ使用。
違いは一目瞭然ね。
素敵なハンドメイド道具に感謝!

おかげ様で、ストラップは この通りキレイに出来ました♪

良い素材と 良い道具があれば、
へたれハンドメイダーの私なんかでも ちゃんとした物が作れるんです。

さて、次は 一番長いストラップを作ります。
これは ヌメ革、言わずと知れた高級品です。
念の為に、もう1回 言っときますね。
「高級品」です。

ヌメ革ストラップは 斜め掛け用です。

肩に掛かる部分は 幅を広く 中に少しクッション材も入れました。

最初に作った 短いストラップを連結させると 斜め掛け用になります。
長さ調整も出来る優れものよ♪

ストラップには 3〜4種類の本革を使います。
どれもマットなブラックだけど、シボや艶や質感が少しずつ違う革。
あまり黒革を多用すると 見た目の印象が重くなりそうですが、
色々な黒革を併用する事で その心配もなくなりました。
色んな黒革のコンビネーション、とっても素敵ですよ。
これからリュック用のストラップを作ります。
今日も気合いを入れて頑張りまっす!
ポチッとね♪

面倒なのに
コチラも いつもありがとう♪

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今日は リュック用のショルダーストラップを作りました。
リュック専用ではなく、肩掛けにも利用できるストラップです。
今回は 表も裏も 両面ヘリ返しの贅沢仕上げ♪
革漉機で丁寧にエッジを漉いて、色々 仕込んで、手をかけて、
ふわふわっと肩に優しい質感です。

上の画像のままじゃ使えませんので、
ナスカン用のタブを縫い付けています。
厚くてふわふわ、縫いにくい!

ショルダーストラップの上部が出来ました。
柔らかくて 気持ちいいけど、ちゃんと しっかり仕上げです。

ストラップの下部も出来ました。
ここには、美錠で 一番短いストラップが繋がります。

って、文章にしても 分からないわよね?
専属モデルのヴィヴィア〜ン、ちょっと来て頂戴〜!
あ、今日はメイクはいいの。
顔、写らないから。
え、もともと顔はないって?
つべこべ言ってないで、背中 向けて、背中。
ほら、こんな感じに、、、
あ、これじゃまだイメージしにくい感じ?

これなら イメージ伝わるかしら?

まあ とにかく、
肩に優しくフィットするリュック用ストラップが 仕上がりました。
しっかりしてるけど優しい質感のストラップ、
難しくて ちょっと手こずりましたが、満足の出来映えです。

ガッツリしっかりポチッでも結構です♪





大物の鞄を作っている割りに、
この数日は ちまちました作業ばかりが続いています。
昨日は 最も ちまちまパーツから始めました。

巾7mmの細革に 細〜い横穴を ちまちまと。

ショルダーストラップ用の サル革を作っていたのでした。
この鞄は美錠(バックル)付きのストラップを色々に使いますので、
サル革は可動式の物の方が都合が良いのです。

このサル革はシンプルな作りなのに、
しっかりとストラップを締め付けてくれる優れものです。
でも、やっぱり普通の物の方が 見た目がシンプルで良いかしら。
美錠用の穴には ハトメを付けません。
ハトメが無い方が 使い勝手が良い為 私はいつもそうしています。
革が弱い場合は ハトメは補強用にあるほうが良いと思いますが、
この革は非常にしっかりしていますので不要です。
念の為に、ストラップ内部に 固い補強材もかませていますので、
安心して お使い頂けるかと思います。

これまた、ちまちました お話しですなあ。
さて、ちまちまは これくらいにして、
いきなりド〜ン!

デ〜ン!

ガエシ〜ッ!

* ギョーカイ用語「どんでん返し」
中表に縫い合わせた鞄を、外表に ひっくり返す事。
なんだか とんでもない事が起こってしまいそうなネーミングです。

ところで この鞄、とっても良く出来ています。
我ながら 過去最高?と思うくらい。
でも そんなに急に腕が上がる訳もなく、
きっとビニコばかり縫ってて、
リネンが久し振りだから そう感じるんでしょうね。
昨日は 胴とマチを縫い合わせて どんでん返しまで進めました。
まるで完成したみたいに見えちゃいますが、
でも完成まで まだまだ長い道のりです。

次は このベルトの長さを決めて 差込錠を取り付けなくては。
それから 内袋を作り、最後に まとめ縫い。
どんでん返しは 鞄作りの山場の画像です。
まだ色々と作業は続けど、この後は 暗くて地味な画像ばかり。
でも、明日も見に来てね!

こっちはデ〜ンと!





今まで 家のタオルは全てオフホワイトで揃えていたのですけど、

訳あって 全てブラックに変えました。

正確には 真っ黒ではなく ぼくてき色です。
墨色とか おしゃれな感じじゃなくて、習字用ぼくてき色。

ドラ息子どもが 学校で習字をする度に、家のタオルが汚れるから、
仕方がなく。
手を いくら洗わせても、爪の間から ぼくてきが出てくるの。
でもって、ぼくてきって 汚れがとれないのです。
まとめての買い替えですので、
ぼくてき色のタオルを色々なショップで1枚ずつ買って
それぞれ試してみまして、
吸収性が一番 良く感じた 無印良品のタオルに決めました。
最初は毛羽が多めに出ますけど、私はOKの範囲です。

リーズナブルなのに気持ち良く使えますよ♪
まさに、このタオルは ぼくてき色でして、
少しくらい ぼくてきで汚れても分かりゃしません。

私はキッチンも 白と黒で まとめていまして、

キッチン用に 水玉のタオルも買ってみました。

プリントじゃない水玉、ずっと探していたんです。

吸水性は 先の無印タオル程良くはないですけど、でもOKです。

これは、ぼくてきタオルを探している時に目について買ってみたもの。
マイクロファイバータオルです。
綿のタオルとは違った独特の感触ですが、ヘアドライに イイ感じ。
どんどん水分を吸収してくれるので ドライヤーの時間が短縮できます。
安いの高いの、色々 試しましたけど、どれも大差ありませんでした。

こちらはゲスト用タオル。
バスタオルからハンドタオルまで、
色んなサイズを 同じ色にして ワンセット。
今回は パープルとグレーを追加しました。

昨日のブログに、明日も見にきてね!などと可愛らしく書いたものの、
その後、鞄の制作が進まずネタがなく、
どーでもよい 人ん家のタオルネタでした。
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厳選した資材で製作した 3Way リュックです。
鞄専用の工業用ミシンと革漉機、特殊な業務用芯材や本革などで、
しっかりと丁寧に仕立てました。

厚い芯材や本革を 縫い代部分にまで全面に使用していますが、
細かく漉きを入れ、縫い合わせ部分もシャープに美しい仕上がりです。
5本のショルダーストラップの組み合わせにより、
「リュック」「肩掛け」「斜め掛け」の 3通りにお持ち頂けます。
表地はリネンですが、本革の様に弾力のある質感です。
非常に丈夫で、皺や形崩れの心配はございません。
いつまでも画像の様な状態でキレイにお使い頂けます。
どなた様にも ご満足頂ける鞄になっているかと思います。
[本体サイズ] W 40cm(最大) H 29cm D 8cm(上部)~11.5cm(下部)
[ 素 材 ] フランスSTOFリネン 国産牛本革 レーヨンシャンタン
金具は全て国産の業務用のものを使用しています。
[ ポケット ] 外 5室 内 6室 全11室
[ストラップ] 5本
Price 51,800円(はこBOON 送料込)

フラップの下辺は ブラックのピュアリネンを使用しました。
その他の黒い部分は 全て国産の牛本革です。

内蔵式底板は、固さと厚みの異なる2種類の物を工夫して入れました。
重い物を入れても 型は崩れません。


背面には大きなファスナーポケットを付けました。
ファスナーは28cmもありますが、
鞄がたわむ事なく 片手で楽に開閉して頂けるように仕立てています。

ポケットにはマチがあり たくさんの物を入れて頂けます。
ファスナーポケットの内部に 更に もう一室 ポケットを付けました。
通帳が すっぽり入るサイズです。

左右両サイドには お使い頂きやすいポケットがあります。


フラップは 開閉を繰り返しても 多少 乱暴に扱いましても、
折れたり曲がったり、皺になったりは致しません。
きれいな曲線をいつまでもキープします。

メタルモチーフは 同色の太いビニモで しっかりと縫い付けています。
ダイヤカットのスワロフスキーを5粒 飾りました。

フラップのは 差込み錠で閉じて頂きます。
楽に開閉できますが、差込錠は2個 付けていますので、
リュックにされている場合でも安心して頂けるかと思います。
薄く見せていますが、実際には厚みのある丈夫な本革です。

オス金具側の革ベルトは 下の方をフラップに縫い付けず、
多少 動く様にして、差込錠を開閉しやすくしています。

フラップの下には バネホック式のポケットを付けました。
パイピングは 本革を革漉機で段漉きして作ったアイデア品です。

サイドポケットのフラップは厚みのある本革です。
気持ち良く開閉できる様、フラップの根元は巾広に斜漉きしています。

切替えし部分など厚みの出る部分は 革も芯も全てに丁寧に漉きを入れ、
美しくシャープな仕上がりです。

負荷の集中するDカン部分は、特に頑丈に仕立てています。
見える部分は漉きを入れ、ごつい感じが出ない様にしていますが
実際には 1cm程の厚みのある固い補強材を縫い込んでいます。

この部分も表はシャープですが、裏では堅牢に補強しています。

色々な質感の黒革を組み合わせて使用しました。
全て質の良い国産牛本革です。
リュック用のストラップには特殊加工されたソフトな本革と
ヌメ革を組み合わせた贅沢な作りです。

全て8番手の太いビニモで縫製しています。

サル革は工夫して作りました。
3Wayの鞄ですので ストラップは色々にお使い頂きますが、
サル革は 付ける場所を簡単に変えられて便利です。
抜け落ちる事もなく しっかりとストラップエンドをホールドでき、
気持ち良くお使い頂けるかと思います。

ストラップは どれも紳士物のベルトくらいの厚みと強度があります。

鞄の入れ口は しっかりと補強し 大変丈夫に仕立てています。
長くお使い頂いても 劣化の少ない補強材です。
鞄本体は 下から上に向かってタイトにし、入れ口も巾を狭め、
リュックスタイルでも安心感のある型に致しました。

内袋は 軽くて丈夫なレーヨンシャンタンです。
内ポケットは全部で6室あります。
ファスナーポケット(30cm)は 大きくマチもあり、たくさん入ります。
長いファスナーですが、ファスナーエンドを押さえなくても
片手で楽に開閉できるよう、しっかりと仕立てています。

お荷物は たくさん入ります。
中に入れた撮影用小物のサイズは こちら に記載しています。
→ 3Way リュック(2)
→ 3Way リュック(3)
ポチッとね♪

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■ リュックスタイル ■ ストラップ 4本使用
ショルダーストラップの肩に当たる部分は、幅広でソフトな質感です。
83~69cm の間で 3.5cm毎 4段階に長さ調整ができます。
(以下 4枚の画像は 中間値の 76cm で撮影しています。)




■ 斜め掛けスタイル ■ ストラップ 3本使用
ショルダーストラップの肩に当たる部分は、幅広に作りました。
130~102cm の間で 3.5cm毎 8段階に長さ調整ができます。
巾広部分の長さは約30cmと 余裕を持たせていますが、
その部分が肩に来る様にしてお使い下さい。
(下の画像は 中間値の 116cm で撮影しています。)

ストラップを短くすると、肩掛けスタイルも可能です。
肩掛けとしては長めですが、
フラップが大きいため、この状態でも気持ち良くお使い頂けます。
(下の画像は 最小値の 102cm で撮影しています。)

■ 肩掛けスタイル ■ ストラップ 2本使用
ストラップの長さは 69cm のワンサイズとなります。
2本のストラップを美錠(バックル)で繋いで お使い頂きますので、
あと 14cm 伸ばす事は出来ますが、
そうすると肩にストラップの金具が当たります。
前作では 肩掛けスタイルでも長さ調整は可能でしたが、
リュック用ストラップに最適なソフトな黒革を入手できましたので、
こちらの鞄では 肩掛けより リュックスタイルの使い心地を優先して
ストラップを作りました。
珍しい革で、他の色では入手困難な為、
今作以外の鞄では ストラップは同じ仕様にはなりません。
(下の画像は 69cm で撮影しています。)

→ 3Way リュック(1)
→ 3Way リュック(3)




3Wayリュックには、3種類のショルダーストラップがあります。
3種類のストラップの組み合わせによって、鞄は
「リュック」「斜掛け」「肩掛け」の3スタイルで お持ち頂けます。
リュック→★ 斜掛け→★ 肩掛け→★
ストラップは「A2本」「B2本」「C1本」の計5本です。
Aは どのスタイルにも使う共通のものです。
Bは 主にリュックで使用します。
Cは 主に斜掛けで使用します。

❶ リュック → A2本 + B2本

83~69cm の間で 3.5cm毎 4段階に長さ調整が可能です。
(画像は 中間値の 76cm です。)

Bのナスカンは、鞄 背面側のDカンに繋いで下さい。

Aのナスカンは、鞄 背面側 下部 両サイドのDカンに繋いで下さい。

❷ 斜掛け → A2本 + C1本

Aのナスカンは、鞄 両サイドのDカンに繋いで下さい。

130~102cm の間で 3.5cm毎 8段階に長さ調整ができます。
Cの中心部分の30cmは巾を広く作っています。
巾広部分が肩に来る様にしてお使い下さい。
ストラップを最短にすると、肩掛けスタイルも可能です。→★
若干 長めにはなりますが、
フラップが大きい為 長くても便利にお使い頂けるかと思います。
❸ 肩掛け → A1本 + B1本

AとBのナスカンは、鞄 両サイドのDカンに繋いで下さい。

ストラップの長さは 69cm のワンサイズでの ご使用となります。
AB 2本を美錠(バックル)で最短の長さに繋いで使います。
実際には 最短の69cmより あと14cm 伸ばせますが、
そうすると肩にストラップの金具が当たります。
前作では 肩掛けスタイルでも長さ調整は可能でしたが、
リュック用ストラップに最適なソフトな黒革を入手できましたので、
こちらの鞄では 肩掛けより リュックスタイルの使い心地を優先して
ストラップを作りました。
珍しい革で、他の色では入手困難な為、
こちら以外の鞄では ストラップは同じ仕様にはなりません。
→ 3Way リュック(1)
→ 3Way リュック(2)




こんにちは。
今日から3連休ですね。
それより、我が地方は 昨日から学校が秋休みです。
この間 夏休みが終わったばかりなのに!!
完成間近にして、暫く間を置いてしまいましたが、
3Wayリュック、ようやく完成いたしました♬




リュック 斜掛け 肩掛け
我ながら申すのも なんでございますが、
この鞄、大変すんばらしく仕上がっております。
縫製も とても良く出来ましたし、鞄の質感や丈夫さも抜群です♪
表地は布ですが、皺や折れ、形崩れとは無縁です♪
布鞄の弱点は カバーできているかと思います。
布で作る鞄は とにかく芯を最重要ポイントにしているのですが、
こちらの鞄は、とことん拘り抜いたものを使用しました。
見た目は布ですが、質感は革の様。
ぐしゃっと潰しても ダメージを受けずに元に戻ります。
また とにかく耐久性の高いものを使用していますので、
最初のキレイな状態のままで、長~く お使い頂けます。
以前は こんな風に、
使いたい芯を思うがままに使う事は出来ませんでした。
でも この数年で、
革尾 漉太郎(革漉機)、三菱おじさん(厚物専用工業用ミシン)、
腕吉(腕ミシン)の 3人が揃い、それで やっと縫える様になりました。

この内 誰か1人欠けてもダメで、3人全員レギュラーメンバー。
鞄芯も きちんとしたものになる程、革漉機が必要になってきます。
3Wayリュックは 3人がいないと出来ない鞄です。
つまらない内容が長くて すみません。
表の装飾と違って、こういうのは画像では お伝えできなくて。
鞄を実際にお手に取って頂いて、そして長くお使い頂ければ、
私の拘りのポイントを感じて頂けると思うのですけれど。
今作の3Wayリュックは、きっと、どなた様にお持ち頂きましても
ご満足頂ける鞄になっているかと思います。
下のタイトルをクリックすると 鞄の詳細ページにリンクします。
よろしかったら ご覧くださいませ。
click → 3Way リュック(1)
click → 3Way リュック(2) トルソー画像
click → 3Way リュック(3) ショルダーストラップ使用方法
前にも書きましたが、
この3Wayリュックは、今までのハンドメイドバッグの中で、
最も沢山のリクエストを頂戴した鞄です。
3Wayって、いつも根強い人気がありますね。
沢山のリクエストを頂戴しながらも、
2年以上も作らず 逃げ続けてしまいまして申し訳ございません。
2年って、我ながら呆れる長さ!!
新生児なら ご飯を食べて走り始めるくらい成長する時間!!
私と皆様のホウレイ線なら 1.5mmくらいは深くなったでしょうか!!
逃げながらも、いつかは作らなければと、毎日 思っていました。
その間、3Wayって言葉を耳にするだけで、
どーん!とプレッシャーを感じるようになってしまったくらいで。
ちなみに、他の物でリクエストを頂き、
いつか出来れば作ってみたいと思います的なお返事をし、
そして 作らず、時間だけが経過、、、という事も多々ありまして、
その後なしのつぶてではないか!と
お怒りの方は 沢山いらっしゃるかと思います。
ほ、本当にゴメンナサイ。
忘れた訳でも、気持ちが無くなった訳でもないんです。
頂いたリクエストは 小さなものも 1つ残らず覚えています。
と言うより、思い出さない日は ありません。
モノを作るには 色々色々ございまして、
出来る物は すぐに出来、出来ない物は なかなか出来ません。
でも、気持ちは持ち続けていますので、、、
あの~、その~、、、ゴニョ ゴニョ ゴニョ 、、、。
さて、話題を元に戻しまして、3Wayリュックですが、
この鞄は、コストの高さと 製作時間の長さがネックとなったのが、
逃げ続けていた一番の理由です。
両面銀面使いの本革ストラップだけでも まさかの5本。
リュックとして 丈夫に美しくお使い頂く為に、
素人には似つかわしくない様な、大変 高価な芯材も使用しています。
専用ミシンを用いても、縫製は難しく、時間もかかるんです。
今回は 作り方を丁寧に確認しながら作業を進めまして、
製作にも やっと少しは自信が出来ました。
と、そんなこんなで、2年も放置して今さらですが、
まだ もし御希望の方が いらっしゃいましたら、
今回は オーダー品として 必ずお作りさせて頂きます。
生地のリクエストは 可能な限り おこたえしたいと思います。
ただ、芯材が高額で、その上 長期間の保管も不可な種類のものでして、
在庫を持つ事が出来ません。
もし御注文を頂きましても、
受注後に芯材をミニマム量で調達する予定です。
ですので、通常よりお届けに時間がかかってしまいます。
(すでに御連絡くださっている方の資材は確保しておりますので、
全て年内にお届けさせて頂ける予定です。)
3Wayリュックは 近日中にショップにアップさせて頂きます。
準備が整いましたら、改めてブログにてお知らせ致します。
★今作の3Wayリュックの お値段は 51,800円 です。
ただし、こちらは 贅を尽くした特別仕様の鞄です。
( ↑ 大袈裟な表現 )
★次作からの 3Wayリュックの お値段は 4万円台半ばの予定です。
価格の違いは、また後日 詳しく説明させて頂きます。
(次作以降でも、
今作の黒革の鞄と同等品の場合は 51,800円で承ります。)
高いのは重々承知の上での価格設定です。
しかし、今作の黒革の鞄用の資材の仕入額は
販売価格を 大きく上回っています。
もちろん資材を使い切った訳ではありませんし、
残った資材で同じ鞄を作れば良いのですが、
まず、そんな事はありません。
今作は 原価が幾らになっても構う事なく
欲しい物を仕入れ、作りたい物を作りました。
ですが、次作からは 出来るだけ販売価格を抑えられる様、
これから型紙も見直していきたいと思います。
長くなりましたが、最後に もう1つだけ。
★鞄の重量ですが、
3Wayリュックは 850g程度で お作りする事となりそうです。
(鞄本体の重さです。
ストラップは含んでおりませんが、金具サイズを押さえましたので、
ストラップは軽く、たいした重さはございません。
また、使用する革によって 重量には多少の違いが生じます。)
850g と書けば 重く感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
リュックとして背負って頂きましても 重くありません。
鞄が大きめですので、むしろ軽く感じて頂けるかもしれません。
こちらは ドラ息子の通塾用のナイロン製リュック。
テキストやノートが入れられる丈夫な作りで、重さは 1,010g です。
それなら、850g も まあまあでしょう?

(見た目の大きさは 3Wayリュックと同じくらいです。
形が違うので難しいですが、
実測すれば、ドラ息子リュックの方が少し大きいと思います。)
思い切って 書いちゃいますが、
リネンの様な布鞄の場合は、「重量 = 強度」です。
鞄の強度は 重量に比例すると思います。
そして、鞄の大きさに対しても そうですが、
鞄の型に応じた強度も また必要だと思っています。
3Wayリュックも、もっと軽く作る事は出来るんです。
でも、そうすれば犠牲にしなければならない部分が出て来ます。
例えば フラップなら、
上の山になっている部分が Vの字に凹んだり折れたりしてしまったら
ちょっと みっともなく感じてしまいませんか?
鞄の胴体なら、
元に戻らない 折れ線が出来てしまったり、
それがカッチリとした型の鞄なら、
収納物の形や重さが表に響くと 気になってしまいませんか?
当然 くったりとナチュラルな雰囲気が魅力の鞄は別ですよ。
布は微妙な素材だと思います。
キレイにお使い頂けると 布の鞄は とても素敵だと思います。
でも、そうでない場合は、
他の素材の鞄より みすぼらしさが増してしまいやすいと思うのです。
ですので、
出来るだけ長く美しくお使い頂ける鞄を作りたいという気持ちが
強くあります。
けれども軽いのに越した事が無いのは事実で、
強度と重さのバランスは、永遠のテーマとなりそうな感じです。
ところで、重量の事は 今まで書き過ぎてしまったようで、
どうも私の鞄は重いというイメージがあるようです。
でも、そうばかりとは限りませんので どうぞ ご理解ください。
見た目のイメージより軽いと言われる事の方が多いんですよ~。
私の鞄は 大きいものが多く、ポケットも沢山、
それに革も多用していますので、それなりの重さは出てしまいます。
でも、
内袋は軽くて丈夫な素材で作っていますので余計な芯が要りません。
ここで150g くらいは浮かせる事ができ、
得した150gは 他の もっと必要な部分にまわしています。
やみくもに強度ばかりを求めて 無駄な重さを出さない様にも
気を付けています。
重量に関しては シビアに考えて作っているつもりでして、
革漉機を使う様になってからは 無駄な重さは僅かな部分でも、
見逃さずに削ぎ落とすようにしています。
なんて、偉そうに書いてますが、
私の自作の愛用バッグは ヘロヘロのクシャクシャのヨレヨレ。
このショボさが また気楽で良いのよ~。
ゆる~い鞄も、また いつか作ろう。
なにはともあれ、
3Wayリュックを仕上げる事が出来まして、ホッとしました。
鞄製作で感じていたモヤモヤしたものも 文章にする事ができ、
ちょっと肩が軽くなった気分です。
いえ ここは ポチポチで♪

こちらもね♪





こんばんは。
3Wayリュックには 沢山のお問い合わせを頂きまして、
誠にありがとうございました。
その後の御連絡が 遅くなってしまっており、
大変申し訳ございません。
後ほど ゆっくりメールをお送り致しますので、
もう暫くお待ち下さいませ。
ところで、ご連絡くださった方の全員が、
先日 作った STOFモノトーン生地の「MANUSCRIT」を御希望です。
すごい人気ですね。
とても素敵な生地ですが、まだ他にもリネンはございます。
アトリエの棚にあるリネンをドサッと降ろしてみました。
よろしかったら こちらの方も ご検討くださいませ。
★印からその生地を用いた鞄の画像にリンクします。
(ZHARA、チェリー、Garden の3つの鞄は
友人のYukaさんの作品です。)
フランス ストフ社「ZAHRA」と「CERISIER」
ZAHRAは、 水彩画の様なタッチで描かれた様々な花の束模様。
CERISIERは、大人っぽくシックな桜模様です。
どちらも大柄です。

ZAHRA の鞄 → ★
フランス ストフ社「BUTTERFLY」と「BEAUTE」
BUTTERFLYは、フランスらしい おしゃれさの蝶々模様。
BEAUTEは、ピンク系の花模様がエレガントなリネンです。

BUTTERFLY の鞄 → ★
フランス ストフ社「BRENDA」とイギリスの「KAMIKO/通称 青花」
どちらも大柄の爽やかで大人っぽい花模様です。

BRENDAの鞄 → ★ KAMIKOの鞄 → ★
フランス ストフ社「アネモネ」
水彩画の様なタッチでアネモネが大きく描かれています。

アネモネ の鞄 → ★
フランス ストフ社「EGLANTINE」と「KATE」
EGLANTINEは、可愛らしい花模様、葉っぱの緑もキレイです。
KATEは、清楚で上品な雰囲気の花模様です。

EGLANTINE の鞄 → ★ KATE の鞄 → ★
フランス ストフ社「ANAIS」&「RITA」
説明不要の人気ファブリックですね。
こちらは紫バージョンです。

ANAIS & RITA (紫) の鞄 → ★ ★
フランス ストフ社「ANAIS」&「RITA」
こちらは赤バージョン。
3Wayリュックの1作目は こちらの生地で作りました。

ANAIS & RITA (赤) の鞄 → ★
フランス ストフ社「ピンクローズ」と「ブルーローズ」
懐かしい生地も まだ残っています。
久し振りに見ると、この生地も可愛いです。

フランス ストフ社「ラナンキュラス」
こちらも懐かしの生地。
上のローズより大柄です。

ラナンキュラス の鞄 → ★
フランス ストフ社「?」
名前の分からない ストフの 随分昔の生地 2種類です。
どちらも フラックス地に白一色のシンプルな生地です。

こちらの生地 の鞄 → ★
フランス ストフ社「MANUSCRIT」
大人気のモノトーン生地♪

MANUSUCRIT の鞄 → ★
イギリス エジンバラ社「すみれ」
淡いピンクで可憐なすみれが描かれています。

スペインの「CUCLILLO」と「チェリー」
CUCLILLOは 淡いベージュやピンクのカラーがとても素敵です。
チェリーは 「Quilt me」のYukaさんから譲って頂いた貴重なもの。
詳細不明ですが、本当に素敵な生地です。

チェリー の鞄 → ★
リバティ「Garden」の 紫とピンク
こちらはタナローンではなく、中厚の綿麻生地です。

Garden の鞄 → ★
、、、で、ここまで記事を書くのに、過去鞄画像を見てたのですが、
まあ こっ恥ずかしい事!!!
当時は これで良いと思って頑張って作っていたはずですが、
それでも まあ あちこちアラだらけ!!!
その頃は まだブログは始めておりませんでした。
ブログに残ってなくて良かったあ!!!
よくぞまあ 快くお買い上げくださった方がいらっしゃったなあと
身の縮まる思いです。
いやもう、ホント、ありがとうございますです!!!
今は当時より、鞄作りの腕は少しは上がっています。
お買い上げくださったお客様のお陰です!!!
さて、気を取り直し 本題に戻ります。
3Wayリュックですが、
次から作る鞄には 仕様に少し変更部分があります。
先日仕上げた MANUSCRIT の3Wayリュックは、
元々 特別仕様のつもりで我が侭に製作しました。
そのままでは 販売価格が高くなり過ぎてしまう、
あと少し鞄の重量を下げて作る事もできそう、
黒革の在庫量に不安がある事、などが変更の理由です。
細かい変更点は、本日また別立ての記事でご説明したいと思います。
それから、
3Wayリュックは 御希望の方 皆様に作らせて頂きたいと思います。
御注文は、ショップのカートを利用してお受けしたいと思っています。
こちらも、別立ての記事で 後ほど ご説明させて頂きます。
な〜んて言ってますが、
今日は 8時半 に次男が柔道から戻り、
9時半に 長男がバドミントンから戻り、
10時半に 主人が柔道から戻って来ます。
既に、1回目の夕食は食べさせておりますが、
帰宅後の2回目の夕食が面倒です。
ヤロウども、まとめて帰って来やがれ〜。
今日中に2回目のブログ更新できるでしょうか!?
ポチッとね♪

コチラもね♪





本日2回目の更新です。
(、、、の つもりが、日付が変わってしまいました。)
なんだか 唐突に本題に入ってしまう感じですが、
次作からの 3Way リュックは、
仕様を数カ所 変更させて作らせて頂く予定です。
① リュック用ショルダーストラップの革の使い方を変更します。

画像の鞄では、肩に当たる部分が別の革で、
2種類の革を使用していますが、次作から1種類の革で作ります。
画像の鞄では 運良くソフト加工の革を手に入れられましたが、
少量で高価な革の為、同じ革で作らせて頂く事ができません。
1種類の革のみで作りますが、
肩に当たる部分は巾を広くし、中にクッションを入れる等、
できるだけお使いやすいものになる様に致します。
画像の鞄は
リュックスタイルでの使い心地を優先しストラップを作りましたので
肩掛けスタイルでの ストラップの長さ調整が難しくなりました。
次作からは
革の継ぎ目が無くなる事により、長さ調整がしやすくなります。
② フラップ下のアウトポケットを変更します。

画像では 共布でたたみマチのポケットですが、
次作から 革の平ポケットに変更します。
フラップを開いた所にあるポケットですので、平形で充分と思います。
ポケット用のフラップも不要となり、鞄が軽量化できます。
ただし、デザイン上 共布の方が良い場合は 都度 考えたいと思います。
③ 背面のDカンタブをなくします。

縫い合わせに近い部分に金具があると、非常に縫いにくいのですが、
大変な割に、これは特に必要でもなさそうです。
④ フラップのデザインは 少しずつ違ったものになるかと思います。

あまり大きく印象の変わるものではないと思いますが、
飾りの金具や フラップの切返しのカーブなど
少し変えたりするかもしれません。
今 考えている変更点は以上ですが、
製作途中で また少し変更する部分が出てくるかもしれません。
いずれにしろ、手を抜いたり 資材をケチったりは致しません。
より良い鞄になる様、一生懸命 作りたいと思います。
それから、明日までに ショップに3Wayリュックのオーダー用カートを
準備したいと思います。
ご検討中の方は、カートで御注文くださいますようお願い致します。
生地は可能な限り御希望のもので、
革は現在 沢山 取り揃えていますので、その中から御希望のもので、
できるだけ御希望のものを 心を込めてお作りしたいと思います。
この記事の画像に使用している3Wayリュックは 既に売約済みです。
お気に召して下さって御連絡くださった方 申し訳ございません。
沢山の方にお気に召して頂きまして とても嬉しく思っています。
このモノトーンのストフ生地(MANUSCRIT)は 在庫があります。
お届けまでに お日にちを頂く事になり恐縮ですが、
オーダー頂けましたら お作りさせて頂きますね。
最近のブログ、
商品説明みたいなものばかりが続いて楽しくないですね。
楽しいハンドメイド画像を1枚。

友達への ちょっとしたプレゼントに、
チェコボールで ストラップ類を よく作ります。
ミシンの小物より 短時間で簡単に出来ますし、
気楽に喜んで受け取って頂けて嬉しいのです。
最後に もう1枚。
チェコボールに合わせやすいアクセサリーパーツを少しずつ買い集めて
いたのが、随分 たくさんになりました。

全て日本のジュエリーメーカーの品質の良いものです。
どれも とても可愛くて 綺麗な細工のものばかり。
アクセサリー作りは 楽しくて楽しくて、ちょっと息抜きのつもりが
つい本気になって黙々と作業を続けてしまって寝不足、
翌朝つらくて後悔、という事を性懲りもなく繰り返しています。
時々 ネックレスやブレスレットを作っていたのが溜まって来ました。
仕上がったものは 時間を見つけて ショップに並べたいと思います。
次のアクセサリーは、特におすすめのラインナップとなりそうです。
こちらは どれもプチプライスですので、是非 御覧くださいね♪
ああ、とうとう夜の12時を過ぎてしまいました。
洗濯機の周りには
汚れた柔道着とバドミントンのユニフォームが山になってます。
ひ〜。
でもね、室内競技は まだ いいの。
野球やサッカーのドロ汚れに比べれば ずっとラク。
これからスポーツを始められる 小さなお子様のお母様へアドバイス。
「迷ってるなら室内競技!」です!
押しちゃって!

ココもね♪
