自分の時間を大切にしています。効率の良い生活、楽に生活する為の収納法や暮らし方、できた時間で楽しんでいるハンドメイドについて、、、我が家は 一級建築士事務所を営んでおりますので、住宅についてもお話ししてみたいと思います。
世のお母樣方、おめでとうございます!
やっと夏休みが終わりましたね!
いや〜、めでたい めでたい!
ドラ息子どもが学校へ行き始めた途端に
C&Sさんで予約していたリバティのビニコ生地が届きました。
タイミングのよろしい事。

では、ドラ息子のいない爽やかな家で鞄作りを再開!
先ずは、夏休み前に スモールスザンナで作った
巾着型ショルダーの型紙を整理しました。

革漉き機を購入し、革部分の制作のタブーがなくなりましたので、
それに合わせて革パーツの型を少し変更しました。
そして革を裁断。

この巾着型ショルダーは、革パーツが23枚もあるんです。
もともと革を多用する鞄を作っていますが、
この鞄は 革を最も多く使用します。
すごい枚数でしょ。
巾着型ショルダー、6個も作るつもりなんです。

つもりですが、この鞄は とても手間のかかる鞄なので、
まとめて6個 完成させられるかどうかは 私の根性次第。
1つ目、ガーデン & こげ茶のむら染めの革
リバティと革の色合いがピッタリでトレビアンです。


2つ目、ジェニーズリボンズ & こげ茶の革
この おリボン柄のリバティは、
濃い色の革で仕立てると大人っぽくトレビアンになります。


3つ目、カペルのグレー & ブラックの革
珍しくモノトーンで仕立てます。
硬めの革なので 上手く出来るかどうか ちょっと心配です。


4つ目、シンディーズガーデン & くすんだピンクの革
届いたばかりのシンディーズガーデン。
先日、「布と糸の時間」のtamaさんから頂いた革が ピッタンコ!


5つ目、フェリシテ & くすんだ紫の革
ちょっと画像では革色がもうひとつな感じに写ってしまいましたが、
紫とピンクの中間ぐらいの フェリシテにピッタリの革色です。
4つ目の革と似ていますが、別の革です。


6つ目、フェリシテ & オレンジ革
こちらは夏の間に仕上げる予定だったのですが、
裁断後 全く手を付けらないまま 一ヶ月が過ぎてしまいました。
今回こそ仕上げます。


6個、完成させられますように!

是非 注入して下さい。
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おはようございます。
休日の朝っぱらからなんですが、ちょっと脳の体操をしてみましょう。


左の画像に 間違いが1つございます。 さて どこでしょう?
チッチッチッチッ、、、、ビィィ〜〜〜〜〜ッ!
残念〜〜〜! タイムアウト〜〜〜!
正解は、ファスナーのスライダーの通し忘れ、でした。

正解者様には ステキなプレゼントをご用意しておりましたのに
とっても残念です。
んふっ、開け閉め出来ないファスナーポケットだなんて、
大人の遊び心とでも申しましょうか。
ファスナーの加工をする度に、この遊び心が出て来てしまうんですね。
と まあ、そんな感じで楽しみながら
巾着型ショルダーの制作、6個まとめて頑張っています。

おや、なにやらアトリエから私を呼ぶ声が聞こえて来ます。
お〜い、おばは〜ん。
遊んでないで、はよワシらの縫い代 漉いてんか〜。

ちょっと ちょっと、おばはんってアタクシの事?
あんた達の事は 革尾 漉太郎に任せてあるのよ。
文句はそっちに言って頂戴っ。
ねえ、マダ〜ム?
アタシ達のお肌も早く磨いて下さらない?

あら、お待たせしてゴメンナサイね。
すぐに磨いてさしあげるから、あともう少し待っててね。
アトリエの作業台では 只今 ファスナーポケット制作中。

鞄って、縫い始めるまでに長い長い道のりの準備があるのです。
布や芯を切ったり貼ったりを何度も繰り返す、
それはもう本当に長い作業です。
せっかく革漉き機を買ったのだから、と 思い切って、
革を大量に使う 制作工程の長い ちょっと面倒な鞄を作る事に決めたのは
自分なのですけれど、
でも、とにかく、縫い始めるまでが長くて大変で、
一体 いつになったらミシンに触れるの? と、挫けてしまいそう。
いやいや、泣き言 言ってないで根性で頑張ります。
縫い始めさえすれば楽しいのですから。

注入してっ!
リバティ ビニコの巾着型ショルダー、6個まとめて頑張ってます。
こちらはファスナーポケットのある背面側。

カラフルな3つ、リバティと革色がピッタリでしょ。

こちらはシックな3つ、秋色ですね。

革漉き機はあれど、それでも革パーツが多過ぎて大変なので、
必要な分だけを その都度 漉いたりコバ処理したりしながら
進めています。
工程の合間合間に好きなミシン作業を入れる方が、
気持ちが乗ってはかどります。
あんまり革処理ばかりが続くと、
アイス休憩ばかりになってしまって、ちっとも進みませんのでね。
これから正面と側面を作っていきます。
楽しく頑張りま〜す♪
* メールのお返事が遅れていて申し訳ありません。
今夜 ゆっくりとお返事させて頂きたいと思いますので、
恐れ入りますが少々お待ちくださいませ。
「根性ボタン」

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おはようございます。
少し前になりますが、
モチーフの付け方についてご質問を頂きましたので アップ致します。
私は鞄作りを習った事がなく、手芸本なども読まないので、
モチーフの付け方も あくまでも自己流ですけれど。
土台の革をミシンで縫付けた後から モチーフを手縫いで付けています。

モチーフの下にあるのは薄い接着芯です。
接着芯は補強用ではなく、これから革にあけていく下穴用です。
布には既に厚い芯と 更に革を付けていますので、
これ以上の補強は不必要ですから。
革は布と違って 針穴が残りますので、刺し直す事は出来ません。
表から針を刺す場合は 問題ありませんが、
裏から針を刺す場合は モチーフが見えませんので、
ちょうど良い位置に針を刺すのが難しくなります。
ですので、裏から針を通す時の為に 目打ちで下穴をあけています。
下に見えている緑色の物はゴム板です。

接着芯は、この下穴が裏からでも分かりやすいものを貼っています。
元々 貼っている鞄の土台用の芯は 針穴が目立つ様な種類の物は
使いませんので、そのままですと下穴が分からないのです。
裏用の下穴は モチーフの内側にあけています。
外側に下穴をあけるよりもキレイに仕上げられるかと思います。

画像は 裏から下穴を通って来た糸と これから表から刺していく針です。
そして下穴は一度に全部あけてしまうのではなく、
あけるのは1つずつ、多くても2つずつ。
これは、微調整をしながら縫付ける為です。
針を通して 糸を締め切ってしまってから 次の下穴をあけています。
この様な飾りもの、だいたいは外国製で微妙に形が歪んでいたります。
ですので、中心線が垂直平行きっちりだから絶対OKって訳ではなく、
できるだけキレイに見えるよう 微調整しながら進めていくんです。
は?
モチーフじゃなく、おのれの革や鞄の方が歪んでるんじゃないかって?
いやはや、ふぉっふぉっふぉっ、これは手厳しい。
しかし、そういうのは棚の一番てっぺんに置いときまして、
あくまでも歪んでいるのはモチーフの方なんです。
針は2本 同時に使っています。
糸を2つに分けているんです。

万一 1本の糸が切れてしまっても、
すぐにモチーフが落っこちてしまわないように、が 2本の理由です。
1本の針で、糸を途中で切って進めても同じですが、
同時に2本の方が 位置を決めやすく思います。
私は結構な心配性でして、
なんかあったら絶対に困るわっ!という部分は、
鞄本体の縫製でも 途中でわざと糸を切ったりしています。
1カ所の糸切れで ババババ〜ッと糸が解けて
鞄が崩壊してしまったりしない様に、
どこかで糸解けがストップする様に。
ドミノを並べる時、誤って全部を倒してしまわないように、
途中で駒を抜いておくようなものですね。
でも正統派の方法じゃないと思います。
あくまで自己流。
それに、
今 使用している工業用ミシンは糸締まりが素晴らしく良く、
糸を解こうとしても なかなか解けないくらいですので、
そこまでする必要はないかなとも思っています。
こちらは革にモチーフを乗せただけの状態です。
まだ縫付けていません。

ウンチクは良いですね。
語っている内に 何でもすぐ出来ちゃいます。
ほら出来た。

糸の渡りを もっと短くして もう少し美しく仕上げる事も出来ますが、
丈夫さも考えて、まあ ほどほどにやってます。
そんなこんなで、昨日は6個のモチーフを縫付けまして、
巾着型ショルダーは ここまで進みました。
前後の胴と側面を輪に縫い合わせただけで、底はこれからです。

ここまで出来たのが夜中の3時、起きたのは朝の5時半。
おかげで、今朝は朝食を作る元気がなく、
今朝のメニューは卵かけご飯&お味噌汁のみ。
あかん、あかん、母として こんなんじゃ あか〜ん!
本末転倒という言葉が脳裏をよぎりますが、
でも鞄作りを止められない。
最近 鞄作りが楽しくて楽しくて楽しくて、
出来る事なら 生まれ変わって、
中学卒業したら すぐ鞄屋で丁稚奉公したいくらいです。

押しといてくださ〜い♪
3連休、いかがお過ごしですか?
私はバタバタしながらも 少しずつ巾着型ショルダーを進めています。
表袋には底が付き、今は内袋を制作中です。

ちなみに、底の革、けっこうな急カーブなのですが、
こういう部分も なんとかキレイに漉ける様になってきました♪

内袋は いつものシャンタン生地で。
この生地、扱いやすいわ 使い勝手はよろしいわで、もう離せません。
内生地は リバティにバッチリと色を合せています。
フェリシテ/オレンジ

フェリシテ/紫系ピンク

シンディーズガーデン

ジェニーズリボンズ

ガーデン

カペル/グレー

ね、どれもピッタリな色合いでしょ♪
実用一点張りの無地のシンプル内生地ですので、
お楽しみは色合わせだけ。
しょっちゅう内生地を買い足している内に、
在庫が30色を超えてしまいました。
う〜ん、使いやすいベージュなどの一色に統一するのも一案です。
上の6枚の内生地の画像は 鞄の背面側にくる部分です。
吊るしポケットには携帯電話を、左ポケットには通帳を入れています。
正面側のポケットは、少し大きめです。
右ポケットには 文庫本を入れています。

この内袋、見付け(見返し)部分にも本革を使用しているので、
ちょっと手間がかかります。

でも、革とシャンタンの組み合わせは とてもスマート。
良い感じに仕上がりますので、頑張りたいと思います。
ところで、このブログを書いている短い時間の間に、
2度もスコールの様な雨が降りました。
短時間の激しい雨と 晴天を繰り返す最近のお天気。
地球環境がおかしくなっているのを感じますね。
でも、昨日の朝日新聞の記事によりますと、
オゾン層が少し回復してきているのだそうです。
ちょっと救われた様な気分になるニュースでした。

激しく叩いといて下さい。
今朝は腕がガクガクです。
腕に力が入らず、朝食の菜っ葉が なかなか刻めませんました。
と申しますのは、
昨日は鞄にアイレットを付ける作業をしていたから。

ちょっと ここで算数の問題。
美人でピチピチの花子さんは 鞄に紐を通す為の穴をあけました。
鞄1つにつき穴は12個 必要です。
鞄は6個、では 花子さんが あけた穴の数はいくつでしょう。
答え、、、62個?
あらあらマダムったら、、、
に・ろく・じゅうに で、1繰り上がるのをお忘れですよ。
もうマダムったら、
難しい時は見栄を張らずに筆算なさって下さいませね。
さて、正解は 72個 でした。

72個、アイレットを付けるのは まだいいのです。
2枚重ねた革に 穴をあけるのが とても大変でして、
これで腕がガクガクになりました。
穴あけもハンドプレスを使用しているのですけれど、
今回は厚手の革が多い事もあって、
もう全体重をかけてハンドプレスのレバーを押し付けなければ
キレイに穴をあける事が出来ませんでした。
ああ でも もしかしたら、
花子さんが華奢でスマートで、体重が軽過ぎたのかもしれません。
そうそう、内袋も付きました。

残るは、革紐、それから 革紐用のタッセル2つと パーツを2つ、
それとショルダーストラップを作れば完成。
だけども、けっこうな作業量ですなあ〜。

ポチッと応援してね。
おはようございます。
今日のチバリー地方は久し振りに良いお天気で 室温も心地良い25度。
やっと秋の気配を感じています。
が、私の衣装は相変わらず 盛夏用のペラペラタンクトップで、
今 宅急便が来たらどうしよう!
と 脅えつつも着替えもせずに、このままブログを書いてまいりましょ。
さて、ここ2〜3日は集中して革のパーツを作っていました。
こちらは巾着型ショルダーのハト目に通す革紐です。
6本中1本だけ長さを取る事が出来ず 真ん中で継いでいます。
残りの5本は なんとか長さを取る事ができました。

四角い金具は 紐を引いて 鞄口を開閉する内に、
紐の中心がずれてしまわない様に付けました。
ギリギリですが、この四角の金具はハト目を通りません。

それからショルダーストラップも作りました。
もう片方が写っていませんが、
ストラップの両サイドにはナスカンを付けています。

裏はリバティ♪

6色の革、厚みも固さも色々ですが、
見えない部分で それぞれの革質に応じた補強を施しています。
どのショルダーもしっかりと制作しています。

巾着の紐の開閉がしやすい様に、
ショルダーは鞄口より少し下がった位置に繋ぎます。

昨日はここまで。
まだ少し必要な革パーツが残っています。
それらは昨日の内に仕上げてしまうのが目標で、
集中して頑張りましたが達成出来ず。
このところ、革尾 漉太郎とは非常に親密な間柄になりまして、
あんな事や こんな事や、ああ そんな事まで やっちゃったりして、
それは とても楽しくヨロシイのですが、
しかし革はやっぱり手間のかかる素材です。
完成に向けて、今日こそ頑張りま〜す。

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早送って下さい!